投稿

ラベル(コロコロコミック)が付いた投稿を表示しています

我が愛しの80's グラスホッパー

イメージ
1980年代、日本におけるRC(ラジコンカー)ブームはある1台のオフロードバギーが切り開きました。 その革命的"名車"は、田宮模型(現・タミヤ)が1983年末にリリースした「 マイティフロッグ 」。当時としては珍しいABS樹脂を多用し軽量化を果たしつつ、本格的な脚まわりによる走破性の高いシャシーから大ヒットとなったオフロードバギーでした。 当時、男子小学生を完全に思想統制していたと云っても過言じゃない(?) 月刊コロコロコミック 誌では、大々的にタイアップ記事が掲載され、多くの男子小学生は マイティフロッグ に夢中となりました。 しかしながら、車両本体価格だけでも14,800円もした事や(ちなみに現在の価格は18,480円)、プロポやバッテリーなども当時は高く、フルセットで揃えると4万円程する高価なオモチャです。 当時の大卒初任給が132,200円だった事を考えると現在の金銭価値に換算して6万円程になる訳ですから、幾らコロコロが小学生の魂を揺さぶっても、買って貰えるのはスネ夫的な一部の富裕層家庭に限られていました。   そこに登場したのが廉価モデル「 グラスホッパー 」。マイティフロッグ登場から約半年後の1984年にリリースされたグラスホッパーは、車両本体価格7,400円と実にマイティフロッグの半額。一気にラジコンへのハードルを下げるきっかけとなります。 とは言え、フルセットで考えると約4万円が約3万2千円程度に下がった程度であり、まだまだ高価なオモチャには変わりません。   小学生だった当時の私も、両親にねだって グラスホッパー の車両本体こそ買って貰えたものの、送受信機やバッテリー類は買って貰えず。ではどうやって走らせてたのか?と言うと、スネ夫的クラスメイトに余っている送受信機とバッテリーを借りていました。 何日も前から頭を下げて懇願し、いざ約束の日に公園でパーツを車両に組み込み、やっとの思いで5分ちょっとの走行が出来る程度。当時のニッカド充電池容量では5分ちょっと走らせるのが精一杯でした。 それでも走らせられるだけ良い方で、いざ約束の時間に公園に行ったら「やっぱりヤダ」と意地悪されて貸して貰えなかったり、充電がされていなかったり・・・ともあれ、最初に買って貰ったグラスホッパーは結局2〜3回程しか走行する事なく、ファミコンブーム到来と