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いわゆるLong Covidと、べランピングと。

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新型コロナ、第7波の感染拡大が止まりませんね。一方でオミクロンBA.5は症状そのものは弱いようですが、 3歳女児が死亡したのとの報道 もあり、娘を持つ身として、ギュッと胸が締め付けられる思いです。 亡くなられた女児は周期性発熱の基礎疾患があったという事ですが、この程度の疾患、一般的には小学校を卒業する頃には自然と治るものであり、失われる必要の無かった幼い命が消えゆく状況が本当に残念でなりません。 心よりお悔やみ申し上げます。    以前も少し触れましたが 、私は第6波でBA.1に感染し、その後は現在に至るまで「Long COVID」に悩まされています。対症療法で様々な薬を処方をして貰ったおかげで、現在では家で大人しくしている分には支障ない程度に改善したものの、それでも未だ外を出歩くのは辛い状況。そのため、外出できるのは体調の良い週末だけだったりします(仕事が在宅フルリモート可能なのが幸い)。 【関連記事】後遺症が写真に与えた影響 ダグラス・グラマン事件という1970年代末に起きた汚職事件をご存知でしょうか。今となっては事件そのものよりも、証人喚問に立った当時の日商岩井副社長・海部八郎氏が宣誓書に署名する際の「手の震え」が印象的に語り継がれています。     元来、あまり自宅に篭っては居たくない性分の為、少しでも外の空気を吸いに、自由になる時間の多くを自宅マンションのベランダで過ごすようにしています。 冒頭の写真は、そんな最近のひとコマ。最近の言い方では「べランピング」というのでしょうか(笑)。本日も明るいうちに仕事を切り上げ、陽が落ちていくマジックアワーを眺めながらベランダでワインを飲んで過ごします。   ここ暫くの日課は、スパークリングワイン飲みながら、スペイン・イビサ島の地元ラジオ局「 Ibiza Global Radio 」を聴くこと。 イビサ島といえば、60年代なヒッピーカルチャーを色濃く残した観光地で、燦々と輝く太陽と、青い海、そして夜な夜なクラブパーティーが行われる事で有名ですね。行ったことは無いですが、憧れの島です。   (CC Photo by Pepe RodMon ) (CC Photo by  wanderlasss ) そんなイビサ島のクラブサウンドを全世界に垂れ流す Ibiza

コールマン508A、再始動。

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1994年、大学生だった私が初めて買った本格的アウトドア用品が「 コールマン508A 」なるガソリンストーブでした。 当時は丁度、第一次アウトドアブームで、 コールマン508A をノースフェイスのバックパックに入れ、ヤマハのオフロードバイクに跨ってあちこち出かけては訪れた先々でカップ麺を食べたりしていたものでした。   ・・・月日は流れ、2022年。実に28年が経過した コールマン508A が、ついに故障。 燃料バルブ付近から気化したガソリンが漏れ、点火しようとするとストーブ本体丸ごと火だるまになる(!)という恐ろしいものでした。思えば 購入から一度もメンテナンスする事なく28年間も使い続けてきた のですから無理もありません。 ネットで調べてみると、よくあるトラブルのようで、原因はバルブ付近のOリングのゴムが経年劣化により燃料漏れを起こすというもの。 Amazonで1,000円程で売られているOリング 、どう考えてもホームセンターで100円も出せば買えるものですが・・・サイズ適合を調べるのも面倒なので、ここは 大人しくAmazonにて購入 しました。   バルブのつまみ付近から漏れるのが定番とのことで、六角状のネジを外します。 専用工具も売られている ようですが、小さなモンキーレンチでチマチマ回して外します。   交換前のOリング。取り外してみると劣化で弾力が乏しい張りのないゴムと化していました。   交換後のOリング。うん、厚みが全然違いますね。これなら気化したガソリンも漏れ出ないでしょう。   点火してみると無事、青白い炎が蘇りました。ガソリン漏れもなく綺麗な炎が灯ります。    微調整して、最適な炎の大きさに。・・・美しいですね。   今回、バブル部分のOリング交換を行いましたが、本来はバルブ然り、燃料の通り道のジェネレーターや吹き出し口の目詰まり等、定期的なメンテが必要と言われます。 ただ、前述のように28年間ノーメンテでも、いまのところ今回交換したOリング以外には問題は出ていないので、これ以上は手を入れずに使い続けることにしました(笑)。   コールマン508Aの良いところは一度着火すれば火力が安定していることです。 以前、車中泊キャンプした寒い真冬の森の中でも活躍