ファンとしての信仰心が試される、斉藤由貴

SAITO Yuki.

「なんで私という人はいつも毎度こんなふうになってしまうのかなって」

・・・これは、斉藤由貴が不倫騒動の記者会見(1993年)で発した言葉。とかく男性関係に乱れた人物として有名ですが、そんな彼女をデビュー当時(1984年)から追いかけてきたファンとして、斉藤由貴なる人物は実に複雑な想いが交錯し、信仰心が試される対象だと思う訳であります(涙)。

 

私は歌手としての斉藤由貴ファンで、先日発売された歌手デビュー35周年記念アルバム「水響曲」も勿論、初回限定版を購入した訳です。

熱心なファンでなければご存知無いでしょうが、斉藤由貴のアルバムは過去のアイドル時代の楽曲を「リマスター」したとかの類で何度も同じようなものを買わされます。・・・丁度、ビートルズやYMOと同じ商法ですね(苦笑)。

 

斉藤由貴の歌う曲がアイドル時代から独特な雰囲気を形成していたのは、編曲者として一貫して携わってきたプロデューサー武部聡志氏に依るところが大きいと言われています。

80年代アイドル全盛時代、他のアイドルが人気のためなら無節操にポジションを変えた曲を乱発していたのに対し、斉藤由貴の其れは明らかに異質でした。「卒業」「初戀」「悲しみよ こんにちは」等、名曲揃いですが、斉藤由貴の楽曲には、筒美京平、松本隆、森雪之丞、玉置浩二、谷山浩子、銀色夏生など当世を代表する才能が集結していたのも特徴です。 

 
Old Hi-Res DAP - FiiO X1.

今回、往年の名曲をセルフカバーしたアルバム「水響曲」を聴くにあたり、わざわざ上記のように往年のハイレゾDAP「FiiO X1」を引っ張りだし、ハイレゾ帯域に対応したイヤフォン「KZ ZAX」を準備した程。まさに正座して拝聴する、そんな感じでしょうか(苦笑)。

  

ちなみに、この「水響曲」、通常盤3,300円に対し、ボーナスディスクが付属する初回限定盤が4,400円。更にそのBlu-ray Disc + CD + フォトブック + ポスター付きのプレミアムが9,900円、更には高音質96kHz/24bitハイレゾ盤が3,300円と、ワンソース・マルチユース展開が凄まじく、マジで信仰心が試されます。

・・・なんで、いつも毎度こんなふうになってしまうのかなって(苦笑)。〔了〕

 


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