1型センサーカメラのボケ量


先日購入したパナソニックの高級コンデジDMC-LX9は、ここ最近の高級コンデジによく見られる「1型センサー(1インチセンサー)」を搭載しています。
 
1型センサーは、コンデジとしては"比較的大きな方"なのでメーカー各社は「大型センサーを搭載!」「スマホ写真では不可能なボケ量!」を大々的にアピールする訳ですが、これはあくまで対スマホでの比較であって、いわゆる対カメラで考えると決して大型という訳でもありません。

例えばコンデジであっても1.5型センサーを搭載するキヤノンPowerShot G1Xや、更に大きなAPS-Cサイズのセンサーを搭載するPowerShot G1X Mark III、そしてリコーGRシリーズなどもあります。そして、以前の記事でも書きましたが、画質の良さ(懐の広さ)は確実にセンサーサイズと正比例すると私は考えますので、DMC-LX9の1型センサーは殊更強調する迄もなく「最近のコンデジとしての標準的水準」と言えます。
 
 
さて、DMC-LX9ですが、開放値f1.4を高らかに謳うものの、それは広角端での話であって私の常用焦点距離である50mm相当ではf2.8となり、更に1型センサーでのf2.8はAPS-C機で言うところのf5.6相当のボケ量となります(詳しくは下記関連記事を参照下さい)。

そのボケ量を分かりやすく表したのがf2.8(=APS-C機でのf5.6相当)で撮影した冒頭の写真です。被写体の次女に対し、右手前に置いたカップのボケ量、さらに背景に座る人物のボケ量など、このDMC-LX9で撮影した際のボケ量がイメージしやすいと考えます。

ボケ量は「程よさ」が肝要と私は考えますので、そうした意味でもこのDMC-LX9は「程よくボケる」写真が手軽に撮れるカメラと言えます。〔了〕



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