It's better to be too big than too small.


It's better to be too big than too small.
(小さすぎるよりも大きすぎる方が良い)
 
「とりあえず4Kで撮って、2Kで書き出す」
 
今更ですがこのワークフローの便利さの虜になっています。
 
家電量販店テレビコーナー、デモとして流れていた4K放送にて大写しになった坂本冬美(55歳・独身)に目が釘付け。彼女はノースリーブなドレスを着ていたのですが、二の腕やら首筋やらの生々しさがハンパ無い。色白ゆえに静脈まで浮き上がって見える高精細さに、ここまで見せて良いものか驚きしかありません。かように五十路女性の生々しい白肌により「4K映像の凄さ」を再認識させられた訳です(※我が家には古くからテレビが無い為、4K放送を目にする機会が無かったのです)。
 
テレビを設置していない我が家では4Kの凄さを実感しても、それを試す機会は無いと思っていました。

どころが最近、子供の成長記録やイベントを撮る、いわゆるホームムービー撮影の機会が多い我が家においては、つまるところ「視聴する4K」では無く「撮影する4K」において、4Kが大きな意味を持ってきました。所謂「4Kで撮って、2Kで書き出す」ワークフローです。
 

その有用性に気づくきっかけとなったのは「ステージ撮影」でした。我が家では娘のピアノ発表会や所属する合唱団の演奏会など年に6〜7回ほどステージの動画撮影をする機会があるのですが、こうしたステージ撮影では(万が一のバックアップとしての意味も込めて)2台のビデオカメラで撮影を行なっていました。
 
1つはステージ全体を撮影する固定設置、そしてもう1台はウチの娘など対象とするものにズームした設置とし、あとでこの2台の映像を編集によって繋ぎ合わせてカメラを切替。また、編集環境のMacBook Proの性能的な問題(主にSSDの空き容量の問題)から、4Kカメラであっても2K(FullHD)で撮影し、ファイル容量を節約する貧乏運用をしていました。
 

しかし最近、複数台のカメラを設置しなくても、1台の4Kカメラでステージ全体を写す固定設置とし、ズーム映像は必要に応じて4K映像からトリミングすれば、最終アウトプットが2Kなら何ら問題ない画質で書き出せる、というあたり前のことに気づいた訳です(なまじVHS時代からビデオ編集していた経験則からトリミングなんて発想に至らなかった)。

つまり、バックアップ機も含めて4Kカメラ2台体制で4K撮影すれば編集時にトリミングも含めて多様な画角を用意する事が出来るようになります(例えば1台は正面からステージ全体を撮影し、トリミングで画角を変更。さらにもう1台はバックアップ兼用としながらも角度を付けた場所からピアノ演奏時の表情が写る角度に据えて演奏シーンや、そこからのトリミングで演奏時の表情アップなんて事もできます)。
 
また、2K(1920×1080で207万3600画素)なカメラで撮影するよりも、高精細な4K(4K UHD、3840×2160な829万4400画素)で撮影した映像を2Kにダウンスケールした方がキレイとは聞いていたもののこれまで実践した事は無く、改めて実感した次第です。
参考:『4K→FullHDのダウンコンバート』画質を比較検証してみた!
https://www.mediaforyou.tv/blog/archives/11056  

上記は映像制作メディアフォーユー社のスタッフブログ記事ですが、既に2016年にこんな分かりやすく検証され結論が出ていた訳ですね。いやはや我ながら(そしていつもながら)遠回りをしている訳です。
 
また、前述のように4Kからトリミングしても2K以上の大きさでトリミングする範囲に於いて、やはりこれまた素の2Kで撮影された動画よりも高精細だったりするのですから、これまで我が家で折角4Kビデオカメラが有りながら2Kで撮影し続けていた事が悔やまれます。
 
私も齢40代半ば、長女11歳に次女3歳と考えると、子供の成長記録撮影も残りせいぜい10年。残りの人生を遠回りしている程、時間や機会に猶予の無いことに気づき、あらためてテクノロジーは「最新こそ最良」と感じた次第です。
 
8Kビデオカメラが一般化したら迷わず買おうと誓った雪降る夜デシタ。[了]

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